しつけは生後何か月くらいから始める?

生後間もない子犬を家族に迎える時、いつからしつけをすべき?と誰もが迷うものです。まだ歩くこともおぼつかない、昼寝ばかりのかわいい時期ですから、しつけはもう数か月先から?とも思うかもしれません。

でも実は、子犬の為を思うならしつけは、家族になったその日から、自宅で共に生活を始めた直後からスタートすべきです。まずはしつけを始めるタイミングについて考えていきましょう。

しつけは「今日から始める」が理想的

生後3カ月未満の子犬は、まだ離乳したばかりで、体つきも弱弱しく、赤ちゃんそのものです。中にはこんなに小さなうちは、多少のいたずらも大目にみてあげたいと思う方もいますよね。

でも、犬は生後一年というわずかな期間で、人間の18年に相当する成長を遂げます。かわいい子犬赤ちゃんである時期はとても短いのです。だからこそこの先の生活で家族も愛犬もお互いがストレスや悩みを抱えずに済むように十分なしつけが必要なのです。

ではなぜ「今日から」始めるのでしょうか?それは、子犬を「混乱させない」ためです。

しつけルールの変更は子犬を「混乱」させます

子犬を家族に迎えた最初の数日、数週間はトイレの失敗も甘噛みも様々な行動をかわいい、愛おしいと感じるものです。

でも次第に子犬が生活になれ、活発さを増してくると、そろそろしつけを始めないと・・・と感じ始めます。ただ、子犬には家族のこの「決意」が理解できません。

なぜ突然しつけという名の教育が始まったのか?

なぜこのタイミングなのか?

なぜこれまでOKとされていた行動が、突然叱られる有ようになったのか?

子犬は理解の出来ないままに混乱をします。自分の行動の何がOKでNGなのか手探りになるでしょう。中には家族に叱られないようにと身を潜めてトイレをすることもあります。これではお互いの信頼関係も成立しないどころか、子犬は家族に余計な不信感を抱きます。

親犬のルールは一環しています

子犬の成長を考えた場合、生後90日まで親兄弟犬と過ごさせることが理想的だと言われています。

この間、母犬は一環したしつけのルールを守り、途中でぶれることもルールを変えることもありません。生後間もないうちであっても、子犬がいけない事をすれば叱り、時には突き放し、あえて無視をしたりと繰り返しながら、子犬の社会のルールを教えていきます。

子犬を家族に迎えるという事は、飼い主である自分達が母犬の役割を代わりに担うのです。つまり母犬のように、しつけを先送りにすることも、ルールを変えることもしなくていいのです。

いけないこと、正しいこと、褒めてもらえること、楽しい事を「今日から」教えてあげましょう。もちろん時には、そのかわいらしい仕草から大目に見ることもあっていいのです。

また時には、子犬のもろくか弱い体調に気をくばり、甘えさせてあげることも必要です。親代わりという意識をもって、子犬の成長を支えていきましょう。

犬のしつけ方

・しつけは生後何か月くらいから始める?
・しつけ期間は生後何か月まで?しつけの終わりはいつ?
・一番大切な「おいで」のしつけ方
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